■イングランドでは昨年から、休み時間を含む校内でのスマートフォンの使用禁止、あるいは使用の制限を設ける学校が増えているが、スマホを禁止しても生徒の成績が上がったり、精神的な健康状態が良くなったりすることにはつながらないとする研究結果が発表され、衝撃が広がっている。BBC(電子版)が報じた。

バーミンガム大学の研究チームが、イングランドの主要公立校1341校を対象に調査したところ、スマホの使用を禁止・制限している学校と禁止・制限していない学校とでは、生徒の睡眠時間、授業態度、運動時間、スマホの使用時間等に違いは見られなかったという。ただしスマホやSNSの利用時間の長さと、睡眠不足、集中力の欠如、成績低下、運動不足、不安・焦燥感といったメンタルヘルスの悪化は密接に関係しており、使用時間が長いほど全項目で悪い結果として表れていた。ちなみに、調査に参加した子どもたちがスマホに費やす平均時間は、1日4〜6時間だった。
同大のヴィクトリア・グッドイヤー博士は、学校でのスマホ禁止に「反対」しているのではなく、調査結果は、禁止措置だけでは悪影響に取り組むには十分ではないことを示唆していると話している。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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