■地球に向かって猛スピードで接近中という「都市壊滅級小惑星(city-destroying asteroid)2024 YR4」。NASAの科学者が小惑星の現在の軌道に基づき、衝突の「リスク回廊(リスク・コリドー)」を算出した。英各メディアが報じた。

NASAのデビッド・ランキン博士は、仮に「2024 YR4」が2032年12月22日に地球に衝突するとすればサハラ以南のアフリカ、アジア、南米北部にかけての狭い帯状の地域に落下する可能性があると発表した。NASAによると小惑星「2024 YR4」が地球に衝突する確率は今のところ48分の1(約2.1%)という。小惑星の直径は最大90メートル(ビッグベンや自由の女神ほどの大きさ)と推定されており、仮に地球に衝突すればTNT換算で8メガトン、広島に投下された原子爆弾の500倍の爆発を引き起こす可能性があるとされている。科学者らは、この爆発のエネルギーは最大15メガトンのTNTに相当し、もし都市部で起こった場合、12マイル(約19キロ)圏内の建物を倒壊させ、多数の死者が出る可能性があると説明している。
ランキン博士によると衝突が起こった場合、影響を受ける可能性がある国々は次の通り。
- ▼南米…ベネズエラ、コロンビア、エクアドル
- ▼アフリカ…エチオピア、スーダン、ナイジェリア
- ▼アジア: インド、パキスタン、バングラデシュ、中国(海南島)
By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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