■万有引力の法則を確立したことで知られる科学者、アイザック・ニュートンが、世界が2060年に終焉を迎えると予言していたことが分かった。「デイリー・メール」(電子版)が報じた。この不吉な警告は1704年、ニュートンが数学的計算を書き記した手紙の上部に走り書きしていたもの。ニュートンは「聖書の終末思想」、特に「アルマゲドンの戦い」を信じており、プロテスタント的な聖書解釈と歴史的事象をもとにこの予言を導き出したと言われている。

アルマゲドンの戦いは新約聖書「ヨハネの黙示録」の最終章に登場し、神が率いる善の勢力と、地上の王たちが率いる悪の勢力との間で繰り広げられる最終決戦とされる。この戦いの結果、善の勢力が勝利し神によってもたらされる新たな平和の時代が訪れると聖書は記している。ニュートンは聖書の予言解釈で用いられた「1日=1年の法則」を採用し、「1260年」という期間を特に重要視。この1260年とはキリスト教会の衰退と「堕落した」三位一体派の宗教、特にカトリック教会の台頭の時期を示していると考えた。歴史を精査し、「教会堕落の正式な始まり」が西暦800年、つまり神聖ローマ帝国の成立年であると結論づけた。
1704年に書かれた手紙にニュートンは次のように書き記している。「それゆえ『時、時々、半時』は42ヵ月、すなわち1260日、あるいは3年半であり、これは原始暦において1年を12ヵ月、1ヵ月を30日と計算する方法である」。「短命な獣の『日』が長命な王国の『年』に置き換えられるならば、1260日の期間は西暦800年における三王の完全征服を起点とし、西暦2060年に終わることになる。少し遅れる可能性はあるが、それより早く終わる理由は見当たらない」と書き記した。
一方、別の手紙では終末の時期を軽々しく決めることへの警鐘を鳴らしている。ニュートンは「私はこれを世界の終末の正確な時期を断定するために記すのではない。軽率な者たちが次々と終末の日を予言し、失敗するたびに聖なる予言の信頼性を失墜させている。キリストは盗人のように夜に来る。そして時と季節は神の胸の内にあるものであり、人間が知ることは許されていない」とも記しているという。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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