■「ポーズとアングルにより、モデルが不健康なほど細く見える印象を与える」として、ファッションブランド「NEXT」の広告が広告基準局(ASA)によって使用禁止にされた。英各メディアが報じた。

ASAは、同じモデルの他の写真と比べた結果、他の画像では不健康に痩せているようには見えないと判断。今回禁止された画像については、カメラ・アングル、ポーズ、スタイリングによってモデルの脚の細さが強調されており、「無責任な表現」と結論付けた。これに対し、NEXTは「スリムだが、健康的で引き締まった体型をしている」と反論。ASAへの回答として、この身長175センチのモデルのポーズは、直立時と脚を曲げた状態の両方でレギンスのフィット感を示すために意図的に選ばれたものであり、 「強い責任意識を持って制作したもの」と主張。NEXTの広報は、スタイリストと商品イメージ担当者が直接モデルに会い、彼女の健康状態に関して懸念を抱くべき点はなかったと話している。
一方、ASAは「モデルの顔は痩せこけているようには見えず、腕も細いが骨が浮き出ているわけではない」と認めた上で、「問題の写真はポーズ、カメラ・アングル、スタイリングによってモデルの脚の細さが極端に強調されている。そのため、モデルが不健康なほど痩せているような印象を与える」 と指摘。NEXTは「モデルの体型はデジタル修正していない」としつつも、「レギンスの見た目を調整するために足首付近の位置をデジタル加工したが、モデルの自然なプロポーションには影響を与えていない」と主張している。
だがASAは、NEXTの広告が社会的責任に関する規定に違反しているとして「広告をこのまま再掲載してはならない」 と警告。今後の広告においても、不健康なほど痩せたモデルを描写することなく、責任を持って制作するよう求めた。ASAは2023年にも、別の衣料チェーン「ウェアハウス」に対し、オーバーサイズのバイカージャケットを着たモデルの画像に対し「鎖骨、腰骨、胴体が強調され、非常に痩せて見える」と使用禁止にしている。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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