「じゃれ合いの中の事故」と主張の父親、娘殺害容疑で実刑判決へ

■これまで何度も弊誌で事件の経緯と公判の様子を伝えてきた、昨夏にダーリントン(ダラム)で起きた14歳の娘の死亡事件。「事故」と主張し続けていた父親のサイモン・ヴィッカーズ被告(50)に、このほど、娘を刺殺した罪で少なくとも15年の実刑判決が下されることになった。BBC(電子版)が報じた。

© Durham Police

娘のスカーレットさんは父親にナイフで胸を刺され、出血多量で死亡。ナイフは11センチも刺さり、心臓を貫通していたが、ヴィッカーズ被告は一貫してキッチンでふざけて調理器具を投げ合う「ケンカごっこ遊び」中に起きた不慮の事故と主張。娘の母親も被告を擁護していた。母親は夕飯のガーリック・ブレッドを切るために、ナイフを取り出してトングの横に置いたという。被告はそのトングを振りかざした際、ナイフを「引っかけた」のだろうと訴えていた。

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しかし今回の法廷で、被告には1993年に男性の顔をナイフで切りつけて、故意に傷を負わせた前科があることが明らかになった。陪審員は13時間以上かけて審議。被告を殺人罪で有罪とすることが12人中10人の多数決で決定。少なくとも15年の実刑判決が下されるという。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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