■妊娠したことで見習いのようなポジションに降格された美容師が不当な扱いを受けたとして雇用主を提訴。訴えが認められ約9万ポンドの賠償金を手にした。英各メディアが報じた。

カイリー・フラナガンさんは、2019年6月にウェストバークシャー、サッチャムの美容室でシニアスタイリストとして勤務を開始。フラナガンさんが妊娠を報告した直後、雇用主の態度が急変。オンライン予約システムからフラナガンさんの名前を外されるなどの扱いを受けたという。フラナガンさんの常連客には他のスタイリストが割り当てられ、彼女自身は主にウォークイン(飛び込み)の客だけを担当するよう指示され、それ以外の時間は店内の清掃やお茶出しといった「見習いのような業務」に追いやられたという。
職場での人間関係が深刻に悪化し、雇用主に提出した2件の苦情も真剣に受け取ってもらえなかったためフラナガンさんはやむなく辞職。その後、「不当な扱い」を理由に雇用主を提訴した。裁判では妊娠を理由に主な業務が取り上げられ、不当に降格させられたと認定され、フラナガンさんに対して8万9849ポンド(約1700万円)の賠償金支払いが命じられた。裁判長は「職場には不快な言葉や感情的な発言が飛び交う文化が存在した。このような扱いは妊娠中の人への差別にあたる」と結論づけた。判決後フラナガンさんは「不当な扱いへの正義が示された」との評価を受け、多くの注目を集めている。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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