■賭博会社「Bet365」の最高経営責任者(CEO)デニース・コーツ氏=写真=は、昨年大幅な報酬カットを受けたものの、約1億5800万ポンド(約300億円)の報酬を受け取った。BBC(電子版)が報じた。Bet365グループの役員であり、英国で最も裕福な女性の1人とされるコーツ氏は、2024年に9470万ポンドの給与を受け取った。これは前年の2億2100万ポンド(ざっくり400億円)から大幅に減少した額。しかし給与とは別に6300万ポンドの配当を受け取った。

「コーツ氏はスポーツ賭博、ポーカー、カジノゲーム、ビンゴ等をオンラインで世界中のユーザーに提供するストーク・オン・トレント拠点の賭博会社を急成長させた功績を評価されている。同氏の兄で共同CEOかつストーク・シティFCの会長であるジョン・コーツ氏によると、デニースさんは25年前、地元の小さなブックメーカーで働いていた際にオンラインギャンブルの可能性に着目。事業を担保に融資を受け、ソフトウェアの開発を進め、駐車場に設置した仮設の建物を本社に据えてオンラインギャンブルのビジネスを創業。同社は成長を続け、現在では世界最大級のオンラインギャンブルサイトに成長。
コーツ一家の総資産は約75億ポンドと言われ、昨年の「サンデー・タイムズ・リッチリスト」では英国内20位にランクインした。しかし高額の報酬には批判も寄せられている。CEOの報酬を調査するシンクタンク「ハイ・ペイ・センター」のルーク・ヒルディヤード代表は「イノベーションや成功に対する報酬は当然だが合理的で適切な範囲かどうかは疑問だ。Bet365の富はギャンブル利用者の財布から出た金と、何千人もの従業員の努力に依存している」と批判している。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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