ソーホー裏事情! 活気をとるか静けさをとるか…店側と住民が対立

■ソーホー・ビジネス・アライアンス(SBA)はロンドン市やウェストミンスター・カウンシル(評議会)に対し、住民が騒音に苦情を申し立てるのを止め、地区を再び活気ある街に戻すよう訴えている。「メトロ」紙(電子版)が報じた。多くの店舗が深夜12時以降のアルコールを提供できるライセンスを取得できず、外にテーブルや椅子を置くことも困難な状況だという。サンクタム・ホテルのオーナー、マーク・フラー氏は「このままだとソーホーはレスター・スクエアのように大手チェーン店やキャンディーショップだらけになってしまう」と危機感を募らせている。

© Japan Journals Ltd

SBAによると、ソーホー地区内に居住する住民のグループ「ソーホー・ソサエティ」は2022年以降に提出された102件の計画申請を審査。1件を除きすべてに異議申し立てをしたという。SBAのジョン・ジェームズ氏は「ウェストミンスター・カウンシルは田舎の教区議会のようだ。多くの事業者が営業時間を延長してアルコールを提供したいと考えているのにほとんどが却下されている。ロンドンの夜の娯楽が衰退している」と嘆いた。

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ミシュラン星を獲得したレストラン「SOLA」の代表、ヴィクター・ガーヴェイ氏は「これはNIMBY症候群(Not In My Back Yard:うちの裏庭ではイヤ=公的に必要な事業であると理解するが自分の居住地域内でやるのは反対という姿勢)の最悪の形だ。住民はソーホーがどういう場所か知った上で引っ越してきたはずなのだから文句を言うのは筋違いだ。少数の住民がソーホーを静かな村のようにしようとしている。カウンシルの議員たちは再選を狙っているため、住民側に立ちやすい」と憤りを隠さない。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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