飲み物に薬物を混入させる「スパイク」犯罪横行…女性はくれぐれも用心を

■毎年犯罪が急増するクリスマス・シーズン。クリスマス・パーティーや年末のカウントダウン・イベントなど、不特定多数の人々が集まる場での「スパイク犯罪」について注意が呼びかけられている。BBC(電子版)が報じた。

スターマー首相が警察署長、接客業や交通機関の代表者らと首相官邸で会談し、スパイク犯罪防止について今後の方針を話し合った。スパイク(spike)とはパブやバー、ナイトクラブなどで飲み物に薬物を混入されて意識を失い、暴行されたり貴重品を盗まれたりする犯罪。政府は12月から英国内1万人のバーやナイトクラブの従業員に対し、事件の防止、被害者への支援、事件の証拠収集を目的とした特別研修を行う予定。来年3月からの法令化を目指し、英国全土で広く展開していくという。

JFC
TK Trading
Centre People
ロンドン東京プロパティ
Dr Ito Clinic
早稲田アカデミー
サカイ引越センター
JOBAロンドン校
Koyanagi
KaitekiTV

BBCラジオ4で番組を持つジェス・フィリップス氏は、これまで何度もスパイク被害が疑われる場で「介入してきた」と話し、「安全かどうかを確認されることで人々が気分を害することはない」と、積極的に声をかけて手助けするよう訴えた。新法案が必ずしも状況を変えるわけではないとしながらも、警察や接客スタッフの意識や行動を変えるのには役立つだろうと語った。全国警察本部長会議(NPCC)は、友人が薬物を飲まされた、あるいは注射されたと思ったら、すぐに従業員に報告し、友人のそばにいることを推奨。また、オンラインでレポートするか101番に通報、緊急の場合は999番に通報するよう勧めている。渡英したばかりの読者の方のみならず、在英歴が長い方もくれぐれもご注意ください。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Sakura Dental
Restaurant
Joke
Henry Q&A
Travel Guide
London Trend
Survivor
Great Britons
Afternoon Tea
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー