■かつて、英国における名車メーカーとして名を馳せたジャガーが、新型EV(電気自動車)の広告をユーチューブで公開。歴史ある英国のブランドが目指す方向に人々が驚いている。「メトロ」紙(電子版)が報じた。
鮮やかな色の服をまとった多様なモデルと共に「何も真似しない」というスローガンが登場。ジャガーが公開したこの広告に対する評価は分かれている。広告には肝心の車は一切出て来ないが今週、デザインコンセプトが漏洩。最新EVジャガーの全貌が明らかになった。3種類のEV車を市場に送り込む計画という。
価格は最も低価格なモデルでも10万ポンドを超え、オプションを追加するとさらに高額になる。今後、ガソリン車やディーゼル車を製造せず、現在販売中の車種も間もなくショールームから消える予定だという。新型EV車に関して専門家からは「大きすぎる」「50%ほど小型化する必要がある」「10万ポンドを超える車の市場は大きくない」「方向性を間違えている」といった厳しい声が上がっている。何も真似しないより、意地張らずに真似しちゃった方が良かったんじゃない?By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)