スカイネットの謎…衛星を動かしたのは誰?

■英国最古の人工衛星が何者かによって意図的に動かされたが、誰が、いつ、なぜ動かしたのか正確な記録がないという。BBC(電子版)が報じた。1969年、人類が初めて月面に着陸してからわずか数ヵ月後に打ち上げられたSkynet-1Aは、アフリカ東海岸上空で静止し、英国軍の通信を中継する役割を担っていた。この衛星は数年後に機能が停止し、重力の影響で衛星は東に向かい、インド洋上へと流れていくと考えられていた。ところが現在Skynet-1Aは地球半周ほど離れた場所、米国の上空3万6000キロの位置にいる。

Skynet-1Aを搭載して打ち上げられるDelta-M(1969年)。

軌道力学の観点からすると約半トンの軍事衛星が自然に現在地に漂流したとは考えられない。1970年代半ばに誰かが意図的にスラスター(推進装置)を作動させ、衛星を西方に向かうよう指令を出したと思われるが、誰がどのような権限と目的で指示したのかが皆目分からないという。宇宙コンサルタントのスチュアート・イヴス博士は「Skynet-1Aは現在、経度105度西の位置で『重力井戸』と呼ばれる状態にあり、ボウルの底のビー玉のように前後に動き回っている。他の衛星に衝突するリスクがあり、しかも我々の衛星であるため、その責任は依然として我々にある」と説明する。

TK Trading
Centre People
ロンドン東京プロパティ
Dr Ito Clinic
早稲田アカデミー
サカイ引越センター
JOBAロンドン校
Koyanagi

Skynet-1Aが今はなき米フィルコ・フォード航空宇宙会社によって製造され、米空軍のデルタロケットで打ち上げられた。初代Skynetは英国の通信能力に革命をもたらし、ロンドンからシンガポールに駐留する英国軍との安全な通信が可能とした。しかしSkynet-1Aは米国が製造し、打ち上げも行った米国製の衛星で当初は米国側が制御していた。「彼らは我々のソフトウェアを自分たちのものと比較してテストし、その後、最終的に英国空軍(RAF)に制御を引き渡した」とされている。つまり本質的に二重の制御が存在していたことになるが、Skynet-1Aが米国側に引き渡された時期や理由については記録があいまいだという。テキサス大学オースティン校のモリバ・ジャー教授(航空宇宙工学)は「宇宙ゴミの破片は、まるで時限爆弾のようなものだ。これらが爆発したり他の物体と衝突したりすると数千ものデブリ(破片)が生成され、それがまた別の重要な対象物に対する危険要因となる」と警告している。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Restaurant
Joke
Henry Q&A
Travel Guide
London Trend
Survivor
Great Britons
Afternoon Tea
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー