■嫉妬に狂った少年が元恋人の少女(15)を刺し殺したとして、少なくとも17年間の実刑判決が言い渡された。英各メディアが報じた。ローガン・マクフェイル被告は、2023年1月にノーサンバーランドのヘクスハムで、ホリー・ニュートンさん(15)を襲撃する前に約1時間にわたりホリーさんをつけ回していた。犯行当時16歳だったマクフェイル被告は、ニューカッスル刑事裁判所で殺人と、別の若者に傷を負わせた罪で終身刑が言い渡され、最低17年の服役刑が科された。
ホリーさんとマクフェイル被告は18ヵ月に渡って交際していた。2人の関係は事件数日前に終わっており、マクフェイル被告は法廷でホリーさんに対して怒りと嫉妬心を抱いていたと認めた。同被告は1月27日、バックパックに包丁を忍ばせて学校を早退。ヘクスハム行きのバスに乗り、ホリーさんが町に向かうのを待った。マクフェイル被告はホリーさんと彼女の友人がレジャーセンターや店舗を訪れている間、約45分間にわたってホリーさんの後をつけていた。
ホリーさんがバス停で1人になった瞬間を見計らって接近し、復縁を迫ったがホリーさんにその気がないことが分かり、持っていたナイフでホリーさんを刺した。ホリーさんは全身36ヵ所を刺されていた。また、マクフェイル被告を引き離そうとした別の少年も刺された。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)