校内でのスマホ禁止、法制化をめぐる闘いが活発化！

■イングランドでは今年初めから学校内でのスマートフォンの使用が禁止、あるいは制限されているが、これを法律で禁止しようとする声が高まっている。BBC（電子版）が伝えた。

声を上げているのは、労働党議員で元教師のジョシュ・マカリスター氏。学校内でのスマホ禁止を法制化するとともに、子どものSNS利用についても、さらなる制限を加えたいと考えている。彼が挙げているのは「全学校でのスマホ禁止」「保護者の許可なくオンライン企業が子どもからデータ取得の同意を得られる年齢を13歳から16歳に引き上げる」「必要であれば16歳未満のスマホ使用を規制」など。

子どものスマホ使用を制限しようという動きは年々活発化しており、最近は地域や保護者団体が一丸となって、子どもにスマホを持たせるのを遅らせようとする機運が高まっている。だが一方で、スマホによる社交は子どもの成長に必要だとして、スマホ賛成派もいる。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)