■刑務所の過密危機に対処するため労働党は9月10日、約1700人の囚人を釈放した。このプログラムでは9月と10月だけで5500人が早期釈放される予定。

ノッティンガム刑務所では受刑者たちがシャンパンを開ける場面が目撃され、ワンズワース刑務所から釈放された受刑者の1人は「自由はいい」と語り、マクドナルドに直行したという。シャバナ・マフムード司法大臣は収容スペースが約1000しかないため緊急措置を発動せざるを得なかったと説明した。早期釈放の対象となるのは4年以下の実刑判決を受け、刑期の40%を終えた人。これまでは刑期の50%を終えた時点で釈放されていたが、この一時的なプログラムではそれが40%に引き下げられた。
今回の早期釈放の対象者には空き巣犯や万引き犯、詐欺犯が含まれる。対象外となるのは4年以上の重罪を犯した受刑者や性犯罪で有罪判決を受けた受刑者。また、家庭内暴力に関連する犯罪で有罪判決を受けた者も対象外となる。プログラムは18ヵ月後に見直される予定。早期釈放された受刑者は保護観察の監視下に置かれ、電子タグや夜間外出禁止令などの措置が取られる。
しかし、釈放直後に再逮捕されたケースも報告されている。9月10日、ワンズワース刑務所では早期釈放されて喜ぶ多くの受刑者の姿があった。28歳の男もその中の1人だったが、男を待ち受けていたのは家族ではなく警察。男は強姦や性的暴行、人種差別を伴う公序良俗違反の疑いで逮捕されそのまま連行された。容疑の詳細に関しては不明。この事件はこの男がなぜ早期釈放リストに入っていたのかという疑問を引き起こした。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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