■「Love it or hate it.(好きか嫌いか、どちらか)」。英国人の中でも好き嫌いがはっきり分かれるマーマイト。食品としては広く知られる商品だが、マーマイトという名前の由来を知っている人は意外と少ない。「ミラー」紙(電子版)が伝えた。1902年に誕生したマーマイト。スーパーの棚の中で放つ鮮やかな黄色がいやが上にも目に入りやすく、英国人なら誰でも知っている国民的ブランド。ところがマーマイトと言う名前の由来を知る人はそれほど多くない。

マーマイト博物館によると、「マーマイト」とはフランスのキャセロール用陶器鍋のこと=写真。実際の発音はマーミートに近い。ドイツの科学者ユストゥス・フライヘア・フォン・リービッヒは、マーミート鍋の中に入れたビール醸造中に出る酵母廃棄物から、栄養価の高い濃縮液を抽出できることを発見した。なのでマーマイトの瓶の形状もこのマーマイト鍋の形をしているという。

よく見ると容器の真ん中に開発時のマーマイト鍋のイラストがちゃんと描かれている。マーマイトにはビタミンやミネラル、特にビタミンB1が豊富に含まれていたため第一次世界大戦中、脚気や他の欠乏症の蔓延を防ぐために、兵士の食糧配給の一部として使われた。第二次世界大戦中もビタミンサプリとして利用されていたという。ドイツ人科学者がフランス製の鍋で作ったマーマイトが英国兵士たちの健康を守った? なんか、ちょいイイ話だけど、同時にう~ん。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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