■ 勤め人なら誰でも一度くらいは、上司から叱責されて悔し涙を流したり、トイレに駆け込んで泣いたりした経験はあるだろう。しかし、職種によっては職場で泣くことはよくあることで、さらに特定の業界ではほとんど日常茶飯事になっているという。メトロ紙(電子版)が報じた。

ヴィジョン・ダイレクトが2000人の勤め人を対象に行った最新の調査によると、過去1年間に少なくとも一度は職場で涙を流したことのある英国人は3分の1以上にのぼり、そのうち55%がストレスを原因に挙げている。また、27%が燃え尽き症候群(burnout)を挙げ、15%は仕事そのものが涙を誘うのに十分だと回答した。同僚の前で泣く人の3分の2は女性で、男性は34%にとどまった。また、女性が燃え尽き症候群で泣く可能性が、男性の3倍であることも分かった。一方、職場で涙を流しやすい年齢層はZ世代(1990年代半ば~2000年代前半生まれ)で、34%がその経験を認めている。これに対し、ブーマー世代(1946年~64年生まれ)では7%に過ぎず、世代による違いが顕著となっている。
しかし、年齢や性別だけが涙を流す要因ではない。仕事そのものが、涙の要因となることがある。過労や周囲に評価されないこと、あるいはその両方が影響を及ぼすことがある。調査の結果、教師や教育分野で働く人々が最も涙を流しやすい傾向にあったが、医療、ホスピタリティ、建設業界で働く人も同じリストに含まれていた。これらの職業は、高いストレスと責任があるにもかかわらず報酬が低いことが多いため、ストレスが涙となって現れるのは理解できる。だが、例え仕事が原因で同僚の前で涙を流しても、それが本人に対する評価に影響を与えることはほとんどない。データによれば、公の場で泣くことが許されないと考える人はわずか26%で、泣いている人を批判する人は10人に1人しかいなかった。
【燃え尽き症候群で涙を流すことが多い職業上位】※ Vision Direct調べ
① 教育関係
② 医療・社会福祉
③ 金融・保険
④ 政府・公共サービス
⑤ ホテル・飲食業
⑥ 建設業
By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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