■ ウェストミンスターの国会議場はこの数日間、数百人の新人議員が集まる「新入生ウィーク」のような雰囲気に包まれそうだ。新たに選出された650人の国会議員(MP)のうち、335人が今回初当選。女性議員や少数民族出身の議員数は過去最多となり、21世紀生まれの議員も登場した。BBC(電子版)が伝えた。

英議会史上初めて、選出された女性の割合が40%を超えた。今回選ばれた女性議員は263人。2019年の220人から増加しており、そのほぼ半数が新たに庶民院に加わった。女性議員が最も多いのは93名の労働党で、次いで22名の自由民主党が続く。男女平等の推進団体「50:50パーラメント」や「フォーセット・ソサエティ」などは、女性議員の増加を歓迎している。
また、少数民族出身の議員は前回の66名から90名に増え、割合では全体の14%。英国の多様性を反映する数値となった。労働党は少数民族出身議員が66名と最も多く、次いで保守党の15名となっている。ダイバーシティ(多様性)問題に関する独立系シンクタンク「ブリティッシュ・フューチャー」のスンダー・カトワラ代表は「かつてゼロだったのが、この40年で約7人に1人が少数民族出身となった。少数民族出身の議員増加が必ずしも良い政策を保証するものではないが、それでも良いニュースだ」と語った。
新たに議会に加わった議員の中には、ユニークな経歴を持つ新人が何人かいる。シン・フェイン党のパット・カレン議員(59)は3年間、王立看護大学の総書記を務めた。リフォームUKのルパート・ロウ議員(66)は、元サウサンプトンFCの会長。労働党のレイチェル・テイラー議員は、ウィンブルドンで審判を務めていた。自由民主党のロズ・サベージ議員(56)は大西洋、インド洋、太平洋を手漕ぎボートで単独横断した唯一の女性だ。今回の最年少議員は2002年生まれのサム・カーリング議員(22)。同氏は、フィギュアスケート愛好家のロージー・ライトニング議員(26)やジョシュ・ディーン議員(24)など20代の労働党議員らとともに政府(与党側)のベンチに座ることになる。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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