■ロンドンで平日の毎日午後に無料配布されていた「イブニング・スタンダード」紙が日刊版を廃刊し、週1回発行の週刊紙へ移行する計画を発表した。BBC(電子版)が報じた。

同紙の発行部数は、過去5年間で85万部から27万5000部へと減少。この6年で8450万ポンドの損失を出しているとされる。これはパンデミックによる在宅勤務者の増加、バスや地下鉄内でのスマホ利用などによって読者が激減したことが要因のひとつという。約200年前の1827年に創刊されたスタンダード紙は、1859年にイブニング版が加わり、朝刊と夕刊の1日2回発行されていたが、1916年に朝刊が廃止に。生き残ったイブニング版は、2009年に元ロシア情報局員の実業家アレクサンダー・レベデフ氏によって買収された。
レベデフ氏は同紙を無料化し、当時約25万部まで落ち込んでいた発行部数は急上昇。しかし現在、その買収時の水準をわずかに上回る程度にまで、再び発行部数が下がっている。レベデフ氏は2010年にインディペンデント紙も買収しており、その6年後に同紙の印刷版を廃止、完全オンライン化した。イブニング・スタンダード紙のウェブサイトには毎月1200万人がアクセスしているが、その半数がロンドン郊外や海外からという。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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