■医療従事者が、患者のクレジットカードを不正利用したとして有罪となり、実刑判決が言い渡された。ロンドン市内の聖バーソロミュー病院で看護師として勤務していたミラ・ソマルズ容疑者(33)=写真=はロックダウン中、担当していたがん患者のクレジットカードを不正利用した容疑で起訴された。

ロンドン市警察によると、1660ポンドが不正に使われていた。被害者の1人で、がんの治療を受けていたヘイゼル・ロングハーストさん(65)は、自身もかつてNHSで緩和ケア師として勤務していた。ロングハーストさんは法廷で「そんな人物が雇用されているなんて疑ってもみなかった。打ちのめされた気分で自分が無力だと感じ、部屋に入って来るスタッフの誰に対しても疑心暗鬼になってしまった」と被害者声明を読み上げた。ロングハーストさんは闘病中、カードの不審な決済に関して銀行からテキストメッセージを受け取ったことで事態に気づいたという。ロングハーストさんはカードをキャンセルするために何度も電話をかけなければならなかったとされている。警察に通報したことで事件の全貌が明らかになった。
ソマルズ容疑者は同じ病院に入院し2021年に死亡した別のがん患者の男性(48)のクレジットカードも不正利用していたことが分かった。容疑者は男性のカードを使って食材のデリバリーや衣料、エアポッドなどを購入。警察はそれらの商品が全てソマルズ被疑者の元に届けられていることを確認した。ソマルズ容疑者には15ヵ月の実刑判決が下された。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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