■2023年度最高の映画の一つと評される東宝の「ゴジラ マイナスワン」が予告なしにネットフリックスで上映されファンを歓喜させた。メトロ紙(電子版)が報じた。
山崎貴監督の「ゴジラ マイナスワン」は昨年、1500万ドル(約22億円)というハリウッドと比較するケタ違いに控えめな予算だったにもかかわらず、「ロッテントマト」で98%という好スコアを叩き出し、アカデミー視覚効果賞も受賞。誕生から70年で初めてアカデミー賞を受賞したゴジラ作品となった。
興行収入1億ドルを超えたこの作品は、第二次世界大戦末期から復興期の日本が舞台。特攻生き残りの敷島光一(神木隆之介)が、原子レベルで変異し、大型・狂暴化したゴジラと対峙する物語。この「ゴジラ マイナスワン」が日本とフランスを除きネットフリックスで鑑賞できるようになった。英語の吹き替え版とオリジナルの日本語版が選べるというから両方楽しめば2度美味しい。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
「ゴジラ マイナスワン」の公式トレイラーはこちらから視聴可。© TOHO