■科学者によると世界が終末を迎えるのは大爆発などではなく、3つの重大な出来事が重なることで起こると言う。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。

科学者たちによると世界はこうして終わるのだという。「食料供給の失敗」「海水面の上昇」「地球が暑くなり過ぎたことによる居住可能な地域の減少」。これら3つの要素が重なることで、人間を含むほとんどすべての哺乳類が死に絶えることになるという。そう聞くと普通は地球温暖化や気候変動を思い浮かべる人が多いだろうが、スーパーコンピューターが予測したシナリオでは、全ての大陸が互いに衝突し、一つの巨大な陸塊が誕生することによって引き起こされる。未来の世界では太陽がより明るくなって地球の温暖化が進む一方、超大陸の形成により火山噴火が頻発。高濃度の二酸化炭素が放出され、気温は摂氏40~50度に達する。
論文の主筆者であるブリストル大学のアレクサンダー・ファーンワーズ博士は「新たに現れた超大陸は大陸性効果、熱い太陽、そして大気中のCO2増加というトリプルワミー(a triple whammy:三重の攻撃)を生み出す。これにより地球の多くのエリアで気温が上昇する。その結果、哺乳類にとって食料源も水源もない敵対的な環境になってしまう。人間は生きていられないだろう」と語った。
科学者チームは将来のCO2レベルを推定するために地殻変動、海洋化学、生物学のモデルを用いて、スーパーコンピューターでシミュレーションを実施。その結果、「パンゲア・ウルティマ」と呼ばれる超大陸が形成されるとき、哺乳類が生息可能な土地は全体の8%から16%に過ぎないと予測している。ただし、トリプルワミーが起こるのは今から2億5000万年後のこと。焦って逃げる準備をする必要はなさそうだ。この研究は『ネイチャー・ジオサイエンス』誌に掲載された。By 週刊ジャーニ (Japan Journals Ltd London)








































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