■「低料金、親身の対応」を謳っていた格安の葬儀社に捜査が入り、警察は敷地内から荼毘に付されていない遺体35体を回収した。英各メディアが報じた。

捜査があったのはイングランド東海岸の街、ハルの「レガシー葬儀社(Legacy Independent Funeral Directors)」。ハンバーサイド警察は3月8日、遺体の保管、および管理方法に重大な懸念があるとして同社を家宅捜索。その結果、敷地内から35の遺体と相当量の遺灰らしきものを押収した。報道があって以降、同社を利用して葬儀を行ったという顧客から警察に1500を超える問い合わせがあったという。警察は発見された35遺体の「すべての家族」と連絡を取り終えたと説明している。
匿名希望の女性はガーディアン紙に「昨年11月に祖母が亡くなり、翌月に火葬されたはずでした。2月に遺灰を受け取り一部は壺に入れてリビングに置き、残りは庭のメモリアルコーナーに置きました」と語った。ところが先週、ハンバーサイド警察からレガシー葬儀社の敷地内から祖母の名札がつけられた遺体を回収したと知らされたという。女性は「吐気を催すほど憤慨しています。私は誰のかも分からない遺灰を持たされています。葬儀社には1799ポンド(約34万円)を支払いましたが棺の中に祖母がいたかどうか、今となっては分かりません」と話した。
父親の葬儀を同社に依頼したという別の女性は「おそらく棺の中に父は入っていなかったのでしょう。私は空(から)の棺に口づけしていたことになります。ホラー映画のようです」と話した。捜査に関連して警察は46歳の男と23歳の娘を逮捕したがいずれも後に保釈されている。葬儀業界代表のマイケル・フォッグ氏は「低料金の葬儀が業界全体をワイルドウエスト(開拓時代の米西部)化させている可能性がある。35という数字は氷山の一角かもしれない」と語った。フォッグ氏は「葬儀社を始めるにはオフィスも必要なく、格安のサービスを提供するだけで他社を出し抜くことも可能だ。ホームページを立ち上げて1200ポンドで葬儀を請け負われたらまともな葬儀社は太刀打ちできない」と話している。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』