■現在、英国内で800万人以上に処方されている抗不安薬(精神安定剤)が、過去5年間に3400人もの死亡事故に関係していることが明らかになった。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
問題となっている医薬品「プレガバリン(pregabalin)」は、てんかんや神経痛だけでなく不安障害などの治療にも使用されており、ある医師は「この薬を処方することは『ブレーキのない車を売る』ようなもの」と述べている。また、プレガバリンの常用は依存症につながる危険性があるといい、服用によって引き起こされる「多幸感」やリラックスした感情に依存するようになる人も少なくないと報じられている。
プレガバリンを服用したことのある患者によると「不規則な行動」「目のかすみ」「気分の落ち込み」「自殺願望」などを引き起こすと話しており、容量を減らしたり服用を完全にやめたりするにはかなりの苦痛を伴うという。プレガバリンは英国内において最も急速に死亡者数を増やしている医薬品とされ、過剰摂取といった死亡事故件数ではアヘン系薬物(ヘロインやモルヒネなど)、コカイン、ベンゾジアゼピン系薬物(バリウムやザナックスなど)に次いで多い。英国ではこの5年間で3400人近くが亡くなっており、2022年には779人の死亡事故が発生。10年前の2012年に亡くなったのはわずか9人だった。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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