■入院中の男性とその家族が、ポテト4つと七面鳥のハムに水っぽいグレイビーソースという残念な病院食のランチに衝撃を受けている。英各メディアが報じた。
ララさんはグラスゴー市内にあるクイーン・エリザベス病院に入院中の父親を見舞った際、提供されたランチに愕然。その写真を撮影してSNSに投稿した。ララさんは「これが今日、クイーン・エリザベス病院で父に出されたランチです。恥ずべきレベルで不愉快です」と不満をぶちまけた。
この投稿は多くの人の共感を呼んだ。あるユーザーは「この食事を国会議事堂で提供するべきだ。政治家たちは現場で実際に起こっていることに全く気付いていないのだ」と投稿。また別の人は「お皿の上に緑の野菜が一つも載っていない。友人の母親がクリスマスに同じ病院にいた。食事があまりに酷かったから友人は家で食事を作って病院に持参していた。ショックだわ」と書き込んだ。食事を担当する企業の広報は「全ての患者に対し、新鮮で健康的で食欲をそそる食事を提供することを約束し、厳格な栄養基準を満たすよう院内で調理しています。しかし今回提供した食事は基準を下回っていました」と認め、患者と家族に謝罪した。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)