■リシ・スナク英首相が提唱する「ハイストリート・ヘルスケアの革命」により、7つの一般的な症状に関しては今後、薬剤師に診てもらうことが決まった。英各メディアが報じた。
1月31日よりイングランドの1万店舗以上の薬局で、副鼻腔炎、喉痛、耳痛、帯状疱疹を含む症状の診察と治療を受けることが可能となった。また伝染性膿痂疹(とびひ)、感染性虫刺され、65歳未満の女性の単純性尿路感染症(uncomplicated UTI)などもGP(かかりつけ開業医)の処方箋なしで薬局を利用することができる。
今回の措置により、年間1000万人とも言われる予約飽和状態を和らげ、GPがより深刻な症状の患者を優先的に診察できるようにすることが狙い。
サウサンプトンで薬局を営んでいた母親を持つスナク首相は「薬局ファースト」により、『ハイストリート・ヘルスケアのミニ革命』が始まる。ここ数年で最大の薬局改革でありNHS全体に恩恵をもたらすだろう。10人に8人が薬局から徒歩20分圏内で生活しており、多くの薬局には個室の診察室があるので患者は安心して診察を受けることが出来る」と話す。
一方で心配する声もあがっている。国内ではすでに数百の薬局が閉店を余儀なくされている。薬局の団体はNHSの資金不足、人手不足、GPサービスの失敗を非難している。反対派は「薬剤師は医師の代わりを務めるには希薄(diluted)でリスキーな存在であり、この制度によって患者の健康がおびやかされる可能性がある」と警告している。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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