■英国に来て驚くのは、スーパーマーケットでまだ清算していない食品を食べている人を見かけること。随分大らかだなと思って見て来たが、どうやら絶対に真似をしない方が良さそうだ。「メトロ」紙(電子版)が報じた。

あまりにお腹が減ってカートの中からポテチやチョコバーを取り出して食べてしまう。また、子どもを退屈させないためにお菓子を食べさせたりするのは、英国のスーパーではたまに見かける光景。しかしこれは明らかに違法行為であり、やってはいけないことだった。
刑法のエキスパートであるレイチェル・アダムソン氏はリバプール・エコー紙に「この行為は1968年の窃盗法第6条に基づき、今でも違法とみなされる可能性がある」と説明。窃盗法第6条を分かりやすく言うと「あなたに清算前に食べてしまった品物の代金をちゃんと支払う意思があったとしても、あなたはその代金を支払っていないので、あなたはその品物がスーパーマーケットの所有物である間に盗って食べてしまったことになる。あなたがレジで代金を支払うまでその商品の所有権はあなたに移らない」というもの。
アダムソン氏は「清算が完了して初めてあなたはそれを消費したり使用したりする法的権利を持つことになる。合法的に所有権が移る前に商品を食べればその商品に対する所有者の権利を永久に奪うことになる。所有者はもはや販売を拒否することも棚から商品を撤去することもできなくなる」と付け加えた。
この習慣を犯罪とみなすかどうかは各スーパーマーケットの裁量に任されているが、何を食べていたかによって状況は一変する。例えば袋入りの果物などレジで重さを量らなければならないものを食べた場合、会計時の重さは当然軽くなる。これが問題になるのは誰でもわかるだろう。英公訴局によると、窃盗法違反とみなされた場合、最高で禁固7年、または無制限の罰金が科される場合があるという。英国の文化と思い込み、安易に真似をするのは危険。精算が終わるまで我慢しましょ。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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