過激さを増す環境保護団体Just Stop Oil、29日から大規模活動か

■ 道路封鎖や絵画等の破壊行為、スポーツや演劇の妨害を繰り返している英国の環境運動団体「Just Stop Oil(以下JSO)」が10月29日から、さらに大規模な抗議活動の開始を宣言している。

© Just Stop Oil

JSOは気候変動の主な原因と言われる化石燃料の生産を、英国政府がこれ以上許可しないことを求めている。「Extinction Rebellion(絶滅の反乱)」や「Insulate Britain(英国の断熱)」といった他の環境保護団体とも連携している。JSOのホームページでは、10月29日以降に開始予定の大規模な抗議活動への参加と寄付を呼びかけている。以下、その全文。

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【3週間の行動】

10月29日からロンドンで前例のない規模のスロー・マーチを実施する。英全土から人々が集まって肩と肩を並べ、犯罪的な政府に立ち向かう。

【意図的な不服従】

新たな石油、ガス、石炭の不使用を要求し、平和的に行進する。混乱が拡大する中、政府は我々の要求に譲歩するのか、それとも我々を取り締まり、逮捕するのか。


【我々は勝利する】

変化を余儀なくさせるまで、非暴力で圧力をかける。これが市民の抵抗のやり方だ。1961年にフリーダム・ライダーズもこのやり方で「隔離バス」(※)を廃止させた。1963年にキング牧師が、米アラバマ州バーミンガムで公民権を勝ち取ったのもこのやり方だ。そうやって我々は勝利し、新たな石油やガスを止めることで、この犯罪的な政府に気候変動による災害への対処を迫る。誰も我々を救ってはくれない。

※1955年、米アラバマ州モンゴメリーで市営バスに乗っていたローザ・パークス氏という黒人女性が運転手の命令に背き、白人に席を譲るのを拒んで逮捕された。これを機に、バス・ボイコット事件が勃発。黒人による公民権運動の発端となった。パークス氏は米国史における文化的アイコンとみなされ「公民権運動の母」と呼ばれた。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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