■ イングランド全域で、上海ガニが増え続けている。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

上海ガニは毛に覆われた爪を持つことから、英語では「ミトンガニ(mitten crabs)」と呼ばれている。初めて英国で確認されたのは、1935年のこと。中国東部で大型船のバラストタンクに取り込まれ、英国まで運ばれてきたものと考えられている。
このミトンガニが最近、イングランド各地で目撃されている。ミトンガニの生態を長年研究して来た自然史博物館生命科学部のポール・クラーク博士は「ミトンガニのメスは成体となったのちに下流域に移動し、3回産卵すると言われている。1回の産卵で生まれるタマゴの数は50万から100万個。全てが成体になれる訳ではないが、英国では天敵が少ないため、今後も増え続けるだろう。この種が定着してしまうと、駆除するのはとても難しい」と話す。
今年8月末、リンカンシャーで英国初のミトンガニ捕獲用の罠が仕掛けられたが、今のところ捕獲できていない。クラーク博士は「チェルシー堤防付近を歩けば、1時間で50~100匹の小さなミトンガニが見つかる。河川の生態系に与える影響はまだ分かっていない」と話している。どうせなら毛ガニやズワイガニ、来ないかな。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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