「取り皿ください」「はい、2ユーロです」 イタリアのレストランの対応は〇?×?

■イタリアのレストランで娘にパスタを分けるため、ウエイターに取り皿を1枚持ってきて欲しいと依頼したところ2ユーロ(約317円)の手間賃を請求されたと客が激怒している。「タイムズ」紙(電子版)が報じた。

舞台となったのはジェノヴァとニースの中間に位置するフィナーレ・リグレにある「オステリア・デル・カヴォーロ」というレストラン。同店オーナーのイーダ・ジェルマーノ氏は「タイムズ」紙に「皿が増えると洗い物の手間が増える。請求は妥当だ」と話したという。

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イタリア国内ではこの異常な請求に対して非難ごうごう。リグーリア州知事もレストランを批判している。しかしこういった騒動は今、ヨーロッパ各地で起きていると報じられている。

ピエモンテ州北部アルバ近郊にあるピッツェリアではデザートのクレマ・カタラーナを注文したカップルがシェアするためにエクストラのスプーンを要求したところ1・50ユーロ(約240円)が請求されたという。


さらに高級リゾート地コモ湖にあるバーではサンドイッチを半分に切るだけで2ユーロを請求したと客の怒りを買っている。激怒した客はレシートの写真を撮影してSNSで公開した。そこには「diviso da meta」と印字されている。和訳すると「半分に分ける」。7.50ユーロのサンドイッチはこれで9.50ユーロに跳ね上がった。バーのオーナーはイタリアの新聞に「サンドイッチを2つに分けてくれと言われたら皿を2枚、ナプキンを2枚使い、両手を使ってテーブルに向かわなくちゃならない。客が正しいのは確かだ。それと同様にエクストラのリクエストにコストがかかるのも確かだ」と反論している。

パンデミックがほぼ終焉し、海外旅行が平常に戻りつつある今年。ヨーロッパ各地のバーやレストランでぼったくり被害に遭った人たちがSNSで報告するケースが激増している。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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