英国の夏はどこ行った? なんか、肌寒い…熱波はくる、こない?

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■記録的な暑さとなった6月。今年の夏は大変な猛暑になると予測されていたが7月に一転。気温は一気に下がり、湿った日々が続く。一体どうしちゃったの? 英各メディアが報じた。

6月の予報では今年、英国の夏は猛暑になると言われていた。事実、南ヨーロッパでは生命を脅かすほどの記録的な猛暑が続いている。一方、英国では肌寒く湿った天気が続く。

これは「ブロック気象パターン」と呼ばれる現象が原因だと科学者たちは言う。レディング大学のリチャード・アラン教授(気候科学)は、今年の極端な天候の原因は地球の自転によって生じる大気のロスビー波(大陸・海洋の温度差や地形の高低差などによって大気が揺さぶれられて生じる自由振動の波)と、偏西風の極端な蛇行にあるようだと話す。大気中の巨大なロスビー波がブロックされると南ヨーロッパや日本のように容赦ない暑さが続くことになる一方、他地域では猛烈な雨が降ったり冷涼な状態が続くという。

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また、今年は偏西風が極端に蛇行しており、偏西風の南側では猛暑となる反面、北側は冷涼な気候になっている。「ブロック気象パターン」では特定の気象状況が長く居座る傾向があり、英国に夏らしい暑さが戻るのは8月中旬以降と言われている(図は現在の気象状況を示している。大きく蛇行する今年の偏西風が、南欧からの熱波をブロックしている)。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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