
■700年近い歴史を誇る「上げ馬神事」が動物虐待だとする批判を受け、コースの一部が改善されることとなった。BBCニュース(電子版)が報じた。
「上げ馬神事」は三重県桑名市の多度大社で毎年5月に行われている神事。起源は暦応年間(1338-1342)で、近隣を領地としていた武家によって始められたと伝わる。武者姿の若者が祭馬を駆って急な坂道を駆け上がり、最後に1.7メートルの壁を乗り越える。馬の上がり具合でその年の豊凶を占う。
新型コロナウイルスの蔓延により2019年を最後に開催されていなかった。上げ馬神事の中止は織田信長の一向一揆攻撃の一環で多度大社が焼き払われて以来という。
コロナが明けた今年、4年ぶりに開催されたが馬1頭が骨折し、獣医師の判断で殺処分とされた。このニュースが広まるとSNS等で大きな抗議の声が沸き起こり、三重県には1000以上の苦情が寄せられた。上げ馬神事に関しては、馬を興奮させるために腹部を蹴ったり殴打するなどしていたことが動物愛護団体からの告発で明らかになって以降、動物虐待にあたるとの批判が続いていた。県や市、多度大社などは、壁を低くするなど構造を見直すと発表した。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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