衝撃のドキュメンタリー…性被害! ベイ・シティ・ローラーズの秘密

■「サタデーナイト」「バイバイベイビー」などの大ヒット曲を飛ばし、1970年代後半に日本でもタータンチェック旋風を巻き起こした英エディンバラ出身のバンド、ベイ・シティ・ローラーズの元メンバーたちがバンドマネージャーに支配され、長年にわたって性的虐待を受けていた事実を暴いたドキュメンタリー番組が放映され、視聴者に大きな衝撃を与えている。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

英民放ITVのドキュメンタリー番組「ベイ・シティ・ローラーズの秘密」は、1970年代後半の絶頂期にバンドのマネージャーだったタム・ペイトン(Tam Paton)が若いメンバーたちに行なっていた性的虐待にスポットライトを当てた。

特にボーカルのレスリー・マッコーエン(故人)への虐待は執拗で、彼は泣きながら眠りについたり、虐待を受けたことが原因でドラッグやアルコールに溺れるようになったりしたという。

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元メンバーの1人は、ペイトンが未成年者への性的虐待で有罪となったクリス・デニングを含むラジオDJたちと寝るように命じていたと語った。ペイトンのバンド支配によりメンバーたちは自分たちのことを「囚人」のように感じていたという。

元メンバーの1人、スチュアート・ウッド(ウッディ)は、ツアー中にペイトンが手配する部屋割りに関して重い口を開いた。「ツアー中、タムは必ず各部屋に男が2人になるように手配していた。相手はタムか、別の男だった。毎晩だった。ホテルの部屋では事実上、僕らは囚人だった。タムが廊下を常に監視していたから。逆らったらクビにされるかもしれないし、怒鳴られるかもしれないと思うと外に出る気がしなかった。タムは6人目のローラーだった。大きないじめっ子のようだった」と話した。


一時、ベイ・シティ・ローラーズのボーカルをつとめたのちに脱退したノビー・クラークもバンドメンバーがラジオ1のDJ、クリス・デニングと寝るよう促されていた事実を語った。「結局ベイ・シティ・ローラーズとは、タム・ペイトンのためのバンドなんだと気が付いた。ペイトンはバンドのことなどどうでも良かったんだ」と語った。

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ペイトンは3年間に10人の少年を性的に虐待した容疑で起訴され1982年に3年間服役。2004年には麻薬取締法違反で20万ポンドの罰金を科せられ、2009年に死去した。番組を見た視聴者たちはおぞましい過去の暴露に「こんな悪魔のような男に支配されていたなんて胸が痛む」「番組を見ているのがつらかった。華やかな世界と笑顔の裏にこんな痛みがあったなんて」「衝撃的で恐ろしい話だ。しかし過去のことではない。悲しいことにこういったことは今も続いている。

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