■イングランドで遺伝子組み換え食品の商業的開発が許可されることになった。これによって、気候変動の影響にも耐えられるような、より丈夫な作物の生成に着手できるという。BBC(電子版)が報じた。
遺伝子組み換えとは、生物のDNAに人為的に変更を加え、特定の特性を強化させること。この新たな法の施行は、遺伝子を組み換えた家畜の開発の道をも開くものであるが、許可には国会議員の追加投票が必要で、これもイングランドに限られる。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの各政府は、遺伝子組み換えの商業利用を許可していない。
英国における遺伝子組み換え食品の開発はEU法で制限されてきたが、イングランド政府はこれを撤廃。環境・食糧・農村地域省(Defra)の最高科学顧問であるギデオン・ヘンダーソン教授は「新法の施行は、より良い食糧生産につながり、イングランドに雇用と投資をもたらすだろう」と期待している。
異なる品種の植物を地道に交配することによって、植物の成長を促進させたり、肥料への依存を減らしたりすることは可能ではあるものの、実現には長い時間や工程が必要であるため、遺伝子組み換え開発が合法となれば、これらの課題が一気に解決すると見られている。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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