
■「ヴィーガニュアリー(Veganuary:1月のヴィーガン月間)」や「ミートフリー・マンデーズ(Meatfree Mondays:月曜は肉を食べない)」など、肉食を控えて植物由来の食事をとることが健康によいとする風潮が英国で広まりつつある。しかしこうした食生活を他人に押しつけることはやめるよう科学者たちが「熱狂的な人たち(zealots)」に呼びかけている。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
動物科学の専門学会が共同発行する学術誌「アニマル・フロンティアーズ(Animal Frontiers)」によると、「肉を食べると病気になり、地球にも有害である」とする主張について同学会の学者らが研究調査。その結果、肉に含まれる栄養成分を肉以外で再現することは非常に難しいことを発見したという。
加工されていない肉はビタミンB12、オメガ3脂肪酸、鉄や亜鉛などのミネラル成分のほか、ビタミンAの一種であるレチノールを人体へ供給する役割を担っているという。貧しい地域に住む人は成長不良や消耗症、貧血など、栄養不足とみられる病気にかかることが多いがそれは肉の摂取量が少ないためと分析。
十分な所得がある人は肉や乳製品、卵の摂取を大幅に制限しても他の食料品から十分な栄養をとることが可能だが、この方法はあまり一般に推奨されるべきではないとしている。低所得者層のほかにも女性や子ども、高齢者も無理なベジタリアンやヴィーガン生活は身体への悪影響が大きいと忠告している。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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