
■業界の統計によると好調が続いていた中古車販売が昨年、急激に鈍化していたという。BBCニュース(電子版)が報じた。
パンデミックの影響で製造部品が不足したため新車の生産数が減り、人々は買い替えを待つ間、所有する車を普段より長く乗り続けた。自動車製造業者協会(SMMT)によると2021年に750万台が取引された中古車市場は、昨年690万台に減少したという。ただし、状況は改善の方向に向かっているとされている。
パンデミックのピーク時、カーディーラーは閉鎖を余儀なくされ生産ラインもストップ。その後、ロックダウンが緩和されると今度は半導体が不足してさらなる混乱を引き起こした。これが新車市場に打撃を与え、2022年には販売台数が30年ぶりの低水準となった。新車の不足はさらに巨大な中古車市場に飛び火。その結果、中古車価格は2021年に急騰した。
車の専門誌「オートディーラー」によると中古のフィアット・パンダの1月の平均価格は5,765ポンドで前年比18.7%、トヨタ・アヴェンシスは5,825ポンドで17.9%上昇したという。SMMTの代表は「今年は新車登録台数の増加が見込まれているため、より多くの人が最新の低排出ガス車やゼロエミッションの中古車を手に入れられるようになるだろう」と話し、状況が改善に向かっていることを強調している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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