
■「良」の評価を得ていた児童養護施設では子どもたちが殴られ、裸で閉じ込められ、傷口に酢がかけられるなどの虐待が常態化していたことが分かった。BBCが報じた。
サウス・ヨークシャー、ドンカスターの児童養護施設は英教育監査局オフステッドから『good(良)』の評価を得ていたが、BBCの調査によるとそれまでに100件を超える通報が寄せられていたことが分かった。
当局と施設を運営するヘスリーグループはいずれも非を認め、謝罪している。多くの聾啞者を含む100人以上の子どもたちが日常的に被害に遭っていたものと思われている。2つの特別養護学校を含むこの児童養護施設は、地方自治体から年間25万ポンド(約4千万円)の補助金を得ていたとされる。施設はオフステッドに長年『良』と評価されていたが2021年3月、遂に当局が介入しその後閉鎖された。
BBCは、流出した文書の検証と15人の元スタッフへのインタビューを実施。子どもたちはトイレに一晩中閉じ込められ、汚れた服を着たまま放置された。冷たい風呂に座らされ、数日間薬を取り上げられた。自閉症で重度の学習障害とてんかんを患う少女の母親は、娘が床を引きずり回されたと訴えた。
また、施設に採用されたスタッフは働き始めてから最大6ヵ月間、前科のチェックがされることはなかったなどの事実が発覚した。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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