■ブレグジット以降、入国審査官などの人手不足により、ロンドン~パリ間を結ぶユーロスターは減便。以前に比べて乗客数は30%少なくなっているという。BBC(電子版)が伝えた。
ロンドン~パリ間を走るユーロスターは現在1日14便を運行しているが、2019年までは1日18便だった。最高経営責任者のグウェンドリン・カゼナーヴ氏は「2019年以前と同じ運行サービスを実施するのは難しい」とコメント。ブレグジットによって英国とEU間で新しい搭乗条件が導入されたこと、さらにパンデミックの影響もあり、スタッフを確保するのが困難であることを理由に挙げた。
ユーロスターは昨年、ロンドン~ディズニーランド・パリ間の直行便を停止。また、エブスフリート国際駅とアシュフォード国際駅への停車も取りやめた。今後もこれらの運行サービスは復活させないままになるかもしれないと話している。
ロンドンからの乗客がEUに渡航する場合、入国する際にパスポートにスタンプを押す必要がある。人手不足の現在、この作業が遅延の大きな原因となっている。この問題を解決するためにEntry/Exit System(EES)の導入が進められているが、パスポートの情報とともに指紋と顔写真を事前登録しなければならないことから、導入開始時は混乱やシステムエラーを回避できないとして何度も延期。今のところ、今年末の実施を予定しているという。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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