
■1日少なくとも5時間の睡眠を確保することで、50代以上の人の複数の慢性的な健康問題を減少させられるかもしれない。そんな研究結果が発表され、BBC(電子版)が報じた。
健康状態が良好でないと睡眠が妨げられることがあるが、睡眠不足は疾患の前兆、あるいはリスクそのものである可能性があると研究者たちは指摘する。睡眠が心身の回復、休息、肉体の若返りに有益だとする証拠はあるが、なぜ「ゴールデン・スランバー・ナンバー(黄金の睡眠時間)」が重要なのかは、今もよく分かっていない。
医学サイト「PLos 医療研究」に掲載された研究では、英国の公務員8000人を対象に平均的な平日の睡眠時間を尋ねた。そして糖尿病やがん、心臓病などの慢性疾患に関して20年に渡って追跡調査を実施。その結果、次の結果が得られた。
●50歳前後で睡眠時間が1日5時間以下の人は、睡眠時間7時間の人に比べて複数の病気を患うリスクが30%高かった。
●50歳の時点で睡眠時間が短い人は、調査期間中に死亡するリスクが高かった。主な死因として慢性疾患リスクの上昇が関係していた。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンとパリ・シテ大学の研究者たちは、1日7~8時間の睡眠を一般的に奨励している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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