新生児7人不審死 被告の看護師は天使か悪魔か

■7人の新生児を殺害し、さらに10人を殺害しようとした容疑で逮捕、起訴された看護師の初公判があった。英各メディアが一斉に報じた。

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2015年から16年にかけて、英チェシャーのチェスター伯爵夫人病院で、7人の新生児が不審死する事件があり、殺人容疑で新生児ユニット看護師のルーシー・レトビー被告(32)=写真=が逮捕、起訴された。その初公判が10日、マンチェスター王立裁判所で行われた。

事件では男児5人と女児2人が突然死。他に10人の新生児が危険な状態に陥ったが、一命をとりとめた。レトビー被告は新生児2人に致死量のインスリンを注射したとされる。他に体内に空気を注射して殺害した疑いもあり、回復した新生児を何度も殺害しようと試みた容疑も持たれている。

同病院新生児ユニットでは2015年1月以降の18ヵ月間で、健康だった新生児が突然死したり、昏倒したりするケースが急増。不審に思った職員らによる内部調査が始まった。やがて医師たちは、被害に遭った新生児たちを取り巻く環境に一つの共通点があることに辿り着いた。それは担当する看護師の中に必ず存在する一つの名前。それがルーシー・レトビー被告だった。その後、レトビー被告は殺人と殺人未遂容疑で逮捕された。初公判ではいずれの容疑に関しても否認している。裁判は続く。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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