よくわかる、英国の国葬ABC!  チャーチル元首相以来57年ぶり

■8日に逝去したエリザベス女王の国葬(state funeral)は9月19日月曜日、午前11時から歴代の国王や女王が戴冠したウェストミンスター寺院で行われる。国葬の模様はBBCやBBCラジオ等でライブ中継される他、BBC iPlayerでもストリーミング視聴できる。民放の多くもライブ中継する予定なので見逃す心配はなさそうだ。

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英国の国葬は通常、国王、または女王のため厳格な儀礼規則に則って行われる。棺は英軍によってウェストミンスターのホールに運ばれ、弔問期間(lying-in-state)の後、ウェストミンスター寺院かセントポール大聖堂で礼拝が行われる。稀に「その他の際立った人物」のために国葬が行われることもあり、アイザック・ニュートン、ネルソン子爵、ウェリントン公やパーマストン卿などの例がある。最後の国葬は1965年1月30日のウィンストン・チャーチル元首相の葬儀だった。エリザベス女王の父、ジョージ6世の国葬は52年2月15日に行なわれた。

1997年に死去したダイアナ元妃や2002年に逝去したクイーン・マザーについては国葬と多くの要素を共有する国民葬(ceremonial funerals)が催された。2013年に亡くなったサッチャー男爵夫人は軍事的栄誉を伴う国民葬がセントポール大聖堂で執り行われた。

ウェストミンスター寺院での国葬の後、エリザベス女王の棺はウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に運ばれて埋葬される。新国王チャールズ3世が正式に戴冠する戴冠式(coronation)の日程はまだ決まっていないが通常は手続きに一定の時間が必要とされる。エリザベス女王は1952年2月に王位を継承したが、戴冠したのは翌年の6月だった。戴冠式当日がバンクホリデー(祝日)となるかどうかは近日、発表がある予定。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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