
■ 英国は元祖新型コロナウイルスと、より新しいオミクロン株の両方に効果を発揮する「二価ワクチン」の使用を世界で初めて承認した。英メディアが報じた。
政府は二価ワクチン(dual-strain vaccine)を成人向けの追加ブースターワクチンとして、秋から接種を開始すると発表した。製造元のモデルナは、年内に1300万人分のワクチンを提供できると見込んでいる。
初期のワクチンは、2019年に武漢で出現したウイルスと戦うように設計されている。以降、ウイルスは変異を続け、免疫防御の一部をすり抜ける変異株が続々と出現。初期のワクチンは今も重症化や死亡を防ぐのに有益だが、ワクチン製造元では日夜、ウイルスの変化に合わせてワクチンの調整を行っている。モデルナの最新ワクチンは初期のオリジナル株と、昨年冬に出現した初期オミクロン株(B.A.1)の両方をターゲットとしているため、「二価ワクチン」と呼ばれる。英国医薬製品規制庁は、症例を精査した後に成人へのワクチン使用を承認した。
当局最高責任者であるジューン・レイン博士は「437人を対象として精査した結果、最新のワクチンが安全で、かつ最新亜種に対してもより優れた免疫保護を提供することが分かった。英国で今猛威を振るっているB.A.4およびB.A.5といった亜種に対するテストでも、高いレベルでの保護が示されている」と話した。
最新ワクチンを世界で最初に打たれる身になってみると、世界初ってあまり素敵な響きじゃない気がするのは私だけ?
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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