熱中症に注意! 英国に熱波再来!!

■ 英国に第2の熱波が到来している。イングランドでは最高気温35℃(95℉)が予想されている。BBCが報じた。

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英気象庁(The Met Office)によると、最高気温は先月記録された40.3℃を下回るものの、第2波は前回のものより期間が長くなりそうだという。イングランドでは、より多くのエリアで散水制限が発令されており、消防庁は野火(wildfire)への警戒を強めている。

英健康安全保障局は、全イングランドに熱波による健康警報を発令。警報は火曜の正午から土曜日の午後6時まで。気象学者のトム・モーガン氏は「今週、英国全土の広範囲に熱波が到来し、気温のピークは金曜か土曜になる可能性が高い。西ミッドランドとウエストカントリーでは気温が35℃にまで上昇する可能性があるので注意が必要だ」と話した。熱波(heatwave)とは、平均気温を上回る気温が3日以上続くことを言う。

気象庁によると、イングランドの7月は1935年以来、最も乾燥した1ヵ月となった。さらにイングランドの一部(南東部と中央南部)では1836年の観測開始以降、最も乾燥した月となった。サザン・ウォーターは先週金曜からハンプシャーとワイト島で散水制限(hosepipe ban)を発動。さらに12日よりケントとサセックスでも庭の水やりや洗車などの散水が制限される。

農業にも大打撃

英国のドライサマーで既に農業や畜産業に悪影響が出ているが、全英農業組合は今回の熱波により、それがさらに悪化するだろうと警戒している。組合のトム・ブラッドショー副代表はBBCのインタビューに「最大の関心事は動物の健康状態だ。各農家が適切な措置を講じていることに期待している」と話した。

北ヨークシャーで農業を営むキース・ストーン氏は、家畜の餌となる草の確保に苦労しているといい、「雌羊が飼料から十分な栄養を得られずに痩せ、子羊に与える乳の生産が鈍化している。子羊は母親から栄養を得られず痩せ細っている」と深刻な状況を訴えている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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