
■英国のティーン・エイジャーたちは従来のメディアよりもインスタグラムやTikTokなどのソーシャルメディアでニュースに触れる機会が増えているという。BBCなどが報じた。
Ofcom(英国の電気通信・放送等の規律・監督を行う規制機関)の調査によると、英国内ではTikTokでニュースを閲覧する人の数が2020年には80万人だったが、2022年には390万人に増加した。13歳以上のティーン・エイジャーの間で最も人気が高いのがインスタグラムで、29%がニュースソースとして利用しているという。これに、ユーチューブとTikTokが僅差で続いた。それより上の年齢層では、ニュースを得る手段として依然として紙媒体やテレビ、ラジオなどが強かった。
Ofcomの調査に参加したTikTokユーザーたちの47%が「自分がフォローしている人」からニュースを得ていると回答する一方、報道機関のアカウントから得ていると答えた人はわずか24%だった。Ofcomで戦略や調査を担当するイーチョン・テー氏は「現代の若者が新聞を手にしたりテレビでニュース番組を観たりすることは珍しくなり、SNSのタイムラインをスクロールすることで情報を得る方が多い」と話した。一方で、若者たちはSNSで得るニュースは信用性が低いと分かっているものの、その日の話題に関して幅広い意見に触れることが出来るという面でSNSを評価しているのだという。また、TikTokで見つけたニュースの信ぴょう性を評価していると回答した人は3割に満たなかった。
従来型メディア視聴は減速Ofcomの調査は従来型メディアの利用減少が特に若者の間で加速していることも示した。ニュースメディアとして今も成人の間では絶大な人気を誇るBBC 1と2だが、若者に限って言うと5年前には利用率が45%だったが、今年は24%にまで下がり、ニュース媒体として5位に順位を下げている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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