
■アルツハイマーの兆候としては記憶の喪失、混乱、方向感覚の喪失などがよく知られているが、今回の研究でさらにその兆候を示すとされる行動について報告がなされた。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
南カリフォルニア大学(USC)の研究者たちによると、これまでの知られた兆候に加え、他の珍しい兆候も確認できたという。それは「ユーモアの変化」「服装に構わなくなる」「乗用車の駐車困難」「口が悪くなる」「金銭の譲渡」「不適切な言動」の6つ。
「ユーモアの変化」では「Mr.ビーン」のような社会風刺や不条理を盛り込んだドタバタ・コメディを急に楽しむようになるといい、「服装に構わなくなる」では無精髭を生やしはじめたり、よれよれの古い服を着て出歩いたりする一方、筋肉の硬直や手のしびれなどで服を着るのが難しくなったりするという。
さらに「口が悪くなる」「不適切な言動」など、下品な言葉が多くなったり、無礼になったり、不適切なことを言ったりするほか、人前で服を脱ぐ、見知らぬ人と知り合いかのように頻繁に話をする、人前で不適切に異性の身体を触るなど性的な抑制が効かなくなることも、アルツハイマーの兆候の場合があると説明されている。
英国では約85万人がアルツハイマーに罹患しているとされるが、高齢化に伴って今後数十年の間に罹患率が急増することが懸念されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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