
ロンドンの保健当局はロンドン市内の下水道からポリオ(脊髄性小児麻痺)の原因となるウイルスを検出したと発表した。BBCが報じた。
ポリオは英国では1950年代まで一般的な病気だったが2003年までに駆逐されたと言われている。日本では1960年に患者が5000人を超えたが1980年の1例を最後に新たな患者は出ていない。英保険安全保障庁(UKHSA)は最近、海外でワクチン接種を受けた何者かによってウイルスが生きたままロンドンに持ち込まれた可能性を指摘している。
英国人のほとんどは子どもの頃にワクチン接種を受けるため免疫を持っている。しかし一部のコミュニティでは接種率が低いとされる。英国では小児プログラムの一環としてポリオ不活化ワクチンが1歳になるまでに3回、その後3歳と14歳でも与えられる。日本生まれの人のほとんどが免疫を持っているとされるので今のところ過度に恐れる必要はなさそうだが、注意は怠らないようにしたいものだ。
●ポリオ(Polio)とは
ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオ・ウイルスによって発生する疾病。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気。主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあるほか、永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっている。(引用元:厚生労働省オフィシャルサイト)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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