
■1682年、ノーフォークのグレートヤーマス沖で沈没したフリゲート艦HMSグロスター(The Gloucester)の残骸が発見され、ヘンリー8世時代の英海軍旗艦でポーツマス沖で沈没したメアリーローズ以来の大発見と言われている。英各メディアが伝えた。
グロスターは2007年にダイバーによって発見されていたが、保安上の理由から今まで発表が控えられていた。グロスターの正確な沈没箇所はこれまで謎とされて来たが、15年前、海岸から28マイル(45キロメートル)の地点で半分砂に埋まった状態で発見されていた。数百人の乗員を飲み込んだ座礁事故は歴史を変える可能性があったといわれる。
全長117フィート(35.7メートル)のグロスターには後にジェームズ2世となるヨーク公が乗船していたが、沈没前に無事に脱出した。ジェームズ2世は英国を英国教会からカトリック国に引き戻そうとして混乱を生み、最終的に名誉革命で国を追われた人物。英海軍史に詳しいイースト・アングリア大学のクレア・ジョウィット博士は「17世紀の社会、海事、政治の歴史理解を根本的に変える可能性がある国際的にも極めて重要な水中文化遺産となる」と話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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