
■「イングランドで美味しい食事をとりたいなら朝食を3回食べると良い」。文豪サマセット・モームの言葉だ。その美味しいイングリッシュ・ブレックファストにもインフレの影が忍び寄っている。「メトロ」紙(電子版)が報じた。
物価調査を専門とするカンター社の調べによると、トースト、たまご、ベーコン、ソーセージ、ベイクトビーンズなど平均的なイングリッシュ・ブレックファストを作るのに必要な食材は1年前と比べて約40ペンスも割高になっているという。さらに、調理するためのガスや電気などの燃料費や光熱費も高騰中。調理を必要とする朝食は日に日に不人気となりつつある。今やインフレ率は9%に達し、イングランド銀行は間もなく2桁の大台に乗るだろうと警告している。
カンター社によると現在、22%の世帯が生活費のやりくりに苦労していると言い、10人に9人が今後の物価上昇を懸念していると回答したという。イングランドの食卓からイングリッシュ・ブレックファストが消える? サマセット・モームが知ったら今度は何とアドバイスするのだろう。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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