
■ロシアのウクライナ侵攻に対し、英政府は制裁措置としてロシア産の白身魚の輸入に懲罰的な貿易関税を課すことを検討しているが、もしそれが施行された場合、多くのフィッシュ&チップス店などが倒産に追い込まれる可能性があるという。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
政府は「関税をいつ導入するかというタイム・スケジュールはまだ決まっていないが、導入するつもりであることははっきりしている」と発表。英国の白身魚の約30%はロシアから輸入されており、ロシアの白身魚は世界市場の45%を占めている。タラ、ハドックの他、輸入量の半分をウクライナ産に依存しているヒマワリ油も不足しているため、最悪の場合は3分の1の飲食店が閉店を余儀なくされる恐れがあるという。
全国鮮魚業者連合会のアンドリュー・クルック会長は、新関税は「すでにインフレコストに見舞われている業界にさらに圧力をかけることになる」と懸念を示したが、「これがプーチン大統領に圧力をかける最良の方法だと政府が考えるなら、我々はそれに従わなければならない」ともコメント。また、「政府が接客業全体の長期的な戦略を求める声に耳を傾け、その一環としていずれVATの引き下げが行われることを期待している」とも付け加えている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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