
■英国のEU離脱を受けて、ボリス・ジョンソン首相は、英国でかつて使われていたインペリアル単位の復活を考えているという。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
英国がEUの一員だった期間、2000年にEU度量衡令が施行されて以降、英国で使われてきたインペリアル法ではなく、EUの制度に合わせたメートル法の明記が義務付けられてきた。
商品価格をポンドやオンスで表示してもいいものの、必ずグラムやキログラムでの価格と共に表示しなければならないのが現状で、これに対し英政府は、ポンドとオンス表記のみでの商品販売を復活させようと、インペリアル法の再施行を計画しているという。とはいえ、定着し始めたメートル法から完全脱却することはなく、どちらの計量単位を用いるかは各社・各店が自由に選択できるようにするという。
英国では現在、メートル法とインペリアル法を併用しており、制限速度はキロメートルではなくマイル計測、牛乳やビールはパイントで計量している。また、スーパーの食品包装は主にグラム単位で表示され、ソフトドリンクなどの液体物は多くがリットル単位で販売されている。とくに1699年に誕生したパイントグラスには、当時の国王ウィリアム3世を称える王冠が飾られていたが、2000年以降はこれも姿を消していた。女王の即位70年を祝し、これも再導入する動きがある。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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