お帰り、ビッグベン! 修復工事完了間近

■2017年8月から始まった補修工事のため、すっぽりと足場に覆われていた国会議事堂脇のビッグベン。5年ぶりに足場がほぼ撤去され、再び正確な時を刻み始めた。英各メディアが報じた。

ビッグベンとは、ウエストミンスター宮殿北側に立つ「エリザベス・タワー」に組み込まれたグレート・ベルのニックネーム。今回の修復工事は1859年の完成以来、最大規模。工事費は当初2900万ポンド(約46億円)だったが、予想より損傷が激しく、最終的に8000万ポンド(約128億円)にまで膨れ上がった。

2017年8月から4年の計画で大規模な修復工事が行われていたが、パンデミックの影響で予定より約1年遅れで工程終了となった。また、今回の修繕により、時計の文字盤や針が元々はプルシャンブルーに塗られていたことが判明。1930年代に、大気汚染の影響を隠すために黒く塗られたものと考えられている。今回は元々の色であるプルシャンブルーに塗り直された。 エリザベス・タワーには4つの大時計が掲げられているが、4月28日に最終調整が行われ、5年ぶりに全時計が正確な時を刻むようになった。待ってたよ。おかえり!

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)